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法律相談に関するQ&A
プレニード(生前契約・生前予約)
現在アメリカでは自分の葬儀を生前に予約する「プレニード」が一般化していて、アメリカの葬儀の15%は、事前支払で行われているといいます。プレニード葬儀とは、本人もしくは家族が前もって代理店を通じて事前葬儀を販売する特定の業者へ葬儀料金を支払い、葬儀内容についてあらかじめ契約を結ぶシステムです。自分の葬儀についての内容や費用など具体的に事前に準備しておきたい、という考えは日本でも序徐に広まりつつあり、「自分の死後に家族に悩ませたくないので葬儀について先に決めておきたい」または「自分らしい最後のセレモニーにしたい」というような理由から関心を持つ人が多くなっているといわれます。ちなみに葬儀の生前準備システムとして登場した、「生前契約」と「生前予約」は下記のような違いがあります。
| 生前契約 |
・葬儀あるいは死後の処置について内容が詳細に決め、事業者と契約している。 ・費用の支払い方法を明確に定め、事業者と契約している。 (例えば、生命保険に加入してその保険金の中から遺言によって葬儀費用を支払えるように手続きしておく。) ・死後のことなので家族との共同契約でない場合は、遺言証書に事業者への契約どおりに内容を実行した場合に支払われる負担付贈与、遺言執行人の指定をしておく。 |
| 生前予約 |
「生前契約」のように厳密さを求めず、もう少し緩やかな準備システム ・いざという時、葬儀内容が事前に準備できているため、遺族はあわてずに済み、必要以上の心労を負わない。 ・本人の生前の意思を尊重できる。 ・葬儀費用を、合理的に準備しているため、遺族の不満が残らない ・事業者の提供する会員システムなどに入会する形をとるが法的効力はない。 |
なお、また故人が生前契約および生前予約をしていることを遺族が知らないまま、他の業者に依頼してしまうことも考えられますので、遺言もしくはエンディングノートなどに残しておきましょう。
